下絵
絹の白生地の中からテーマにあった織り方や地紋の柄を選び、着物の寸法を計りとった後、仮絵羽(※1)します。出来上がった図案の上に生地を乗せて、下からライトを当てて、模様を写しとります。仕立てた時に柄がずれないよう、生地の合口あわせに注意をします。
白生地には青花液(あおばなえき)をつけた筆で下絵を描いていきます。青花液は水で洗うときれいに色が落ちるため、下絵によく使われています。
青花液には露草の花を和紙に染み込ませた青花紙を水に溶かして使用するものと、化学的に作られた水溶性の「化学青花」がありますが、近年は利便性から「化学青花」を使用するところが多いようです。
下絵描きが出来ると今度は次の作業の為に仮絵羽を解き、一枚布の状態につなぎ合わせます。
(※1)
仮絵羽・・・きものの形に一度繋ぎ合わせること
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