水洗

この工程では生地に残っている、蝋、防染糊、薬品などを未染着の染料と共に流水で完全に洗い落します。この作業を「水元」とも呼びます。
一昔前までは、「鴨川の友禅流し」と言われたように、自然の川で色華やかに行われていましたが現在では、多くの場合、工場内に人口的な水路を作り行われています。
おもに水洗いから、生地の乾燥まで機械による作業が一般化していますが、生地によっては機械で扱いきれないものもあるため、手作業による水洗いも行われています(写真は手洗いの様子) 水の中に入っての作業なので、冬場はとても大変な作業です。
このような目立たないけれど大変な仕事をして頂く方々のおかげで、華やかなきものが出来上がっていることは、常々忘れてはいけないことだと思います。